2022.6.24
2022年度最初のハマキッズ・アートクラブは「えのぐであそぼう」からスタート。
年少~年長さんの幼児とその保護者を対象に、4月と5月に2回開催しました。
えのぐといえば、まずは色を混ぜるところから。
さえこ先生に色づくりのヒントをもらって、色水づくりに挑戦です。
赤、青、黄、白のえのぐを使って何色ができるかな。
すっかりハマキッズ・アートクラブの定番となったこの講座ですが、
参加する子どもにとっては初めて経験することも。
お水にえのぐを入れるのだってドキドキします。
完成した色水は、色の近い画用紙の上に置いていきます。
緑かな?黄緑かな?迷うよね。先に置いてある色に引っ張られたりもします。
自分で置く場所を決められたらそれで充分!
真ん中に置く、ということもある。
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2022.3.18
ピンホールカメラ(カメラオブスキュラ)を取り入れたプロジェクトを展開している、アーティストの細淵太麻紀さんを講師に迎え、小さな箱を使ったピンホールカメラの制作・撮影・現像までを1日で体験しました!
このブログでは、2回に渡り開催されたワークショップの様子をレポートします。
講師の細淵さん(中央)
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2022.3.5
横浜市民ギャラリーでは、次世代の育成と体験の場の提供を目的に、2018年より学生インターンを受入れています。
今年度は、子ども向け事業について学ぶインターンシップに4名が参加。夏に開催された「横浜市こどもの美術展」(会期: 〜 や通年の子ども向け講座「ハマキッズ・アートクラブ」での現場実習などを通じて、年間で研修を行いました。
これまでの活動記録 ―――
5月:オリエンテーション
「横浜市こどもの美術展2021」
7月:会場内「写真さつえいコーナー」設営(写真左)
8月:関連イベント おうちでワークショップ「オリジナルメダルをつくろう!」運営(写真右)
子どものためのアトリエ講座「ハマキッズ・アートクラブ 2021年度」サポート
7月:「アートリンピック―スポーツを等身大アートで表現しよう!」切取り作業(写真左)
12月:「森のペンとノートをつくろう」仕上げの装丁作業(写真右)
2022年1月:出張ワークショップ「ちょうちんをつくろう!」
【横浜・紅葉ケ丘まいらん連携事業】
2021年5月~12月まで様々な子ども事業の現場を体験し、その集大成として2022年1月にインターン生自身が企画した「工作ワークショップ」を開催しました。以下、その準備から当日までの様子を担当スタッフがレポートします!
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2022.1.6
2021年12月12日、ハマキッズ・アートクラブ「森のペンとノートをつくろう」を開催しました。講師は日本画家の泉桐子さん。小学1~3年生13名が参加しました。
今回つくるのは、森のペンとノートの二つ。まずは木の枝を削ってすてきなペンをつくり、次に自分でつくった道具を使って絵を描き、ノートカバーにします。二つもあるなんて、なんだかちょっと大変そう?!
ペンをつくるため、今回は小刀を使います。ほとんどの参加者は小刀を使うのが初めて。「ものをつくる前には、しっかり準備体操するといいですよ!」と泉先生。みんなで手をグーパーグーパーと動かします。
最初は練習で割りばしを削ってみます。力の入れどころが難しい!コツをつかむと段々上手になってきました。
そして本番の森のペン。みんなのために、泉先生がクヌギやサクラなど自然の木の枝を拾って準備してきてくださいました。いろんな太さや形があって選ぶのも楽しい!テンションが上がります。
ペンの先端を削っていきます。割りばしと違って、ちょっと木が固い!みんな疲れながらも自分の納得がいく形になるまで頑張って削りました。
マスキングテープで飾りをつけたら、森のペンが完成です。
今度はペンに墨汁をつけて絵を描いていきます。どんなふうにペンを使うとよいか先生のお話を聞いたら、さあ描いてみよう!
自分でつくったペンの書き味はどうでしょう?墨の風合いも相まって、強弱のある味わい深い線になります。しっかり墨を乾かし、色を塗りたい人は塗ります。
絵が完成したら最後の仕上げ、ノートカバーに仕立てましょう。担当は横浜市民ギャラリーのインターンの学生さんたち。子どもたちから「ここの絵が見えるようにしたい!」といったオーダーを聞きながら、頑張ってくれました。
世界に一つの自分だけのノートが完成!最後までおつかれさまでした。おうちでも森のペンを使って、またステキな絵を描いてくださいね。