横浜市民ギャラリーでは、次世代の育成と体験の場の提供を目的に学生インターンを受入れています。
今年度も、子ども向け事業について学ぶインターンシップに4名が参加!「横浜市こどもの美術展」や、子ども向け講座「ハマキッズ・アートクラブ」、インターン企画によるワークショップなど、2022年5月~2023年1月まで、様々な事業を通じて現場実習を行いました。このブログでは、その様子をレポートします!
横浜市民ギャラリーでは、次世代の育成と体験の場の提供を目的に学生インターンを受入れています。
今年度も、子ども向け事業について学ぶインターンシップに4名が参加!「横浜市こどもの美術展」や、子ども向け講座「ハマキッズ・アートクラブ」、インターン企画によるワークショップなど、2022年5月~2023年1月まで、様々な事業を通じて現場実習を行いました。このブログでは、その様子をレポートします!
横浜市民ギャラリーコレクション展2023 では、ボランティアの鑑賞サポーターが活躍しました。この記事では、会期中に実施したイベント「おしゃべりステーション@コレクション展」の様子をレポートします。
(展覧会前の事前研修の様子は、前回のブログ記事をご覧ください。)
近年コレクション展では、関連イベントとして「鑑賞サポーターによるギャラリートーク」をおこなってきましたが、今年は鑑賞サポーターが作品についてお話しするだけでなく、来場したお客様と自由な会話のキャッチボールをすることで、一緒に作品鑑賞を楽しむイベント「おしゃべりステーション@コレクション展」を初開催しました。
「横浜市民ギャラリーコレクション展2023 描きたい風景」関連イベント
〈おしゃべりステーション@コレクション展〉
日時:2023年2月26日(日)、3月4日(土)各日13:30~15:30
会場:1階展示室前スペース、展示室1・B1
参加無料、申込不要
当日は、展覧会入口前の机が「ステーション」に。出品作家の画集を座って眺めたり、気に入った作品を選んでコメントカードを書いたりするスペースです。展示を見終わった後、休憩しながら展覧会を振り返り、作品鑑賞の幅を少し広げることができる場となりました。
1月の講座は小学1~3年生を対象に「スチロールで乗り物をつくろう」を開催しました。
まずは講師の川﨑さんから、スチロールカッターの使い方を習います。
このカッターを使うと
スチロールをぐにゃぐにゃ波型に切ったり、丸くくり抜けたり、自在に形を変えることができます。
最初は緊張気味だった子どもたちも、すぐにカッターに慣れ、どんどんスチロールを切っていきます。
今回は「横浜市民ギャラリーコレクション展2023 描きたい風景」に関連して、鑑賞サポーターの研修の様子をレポートします。
鑑賞サポーターは、コレクション展の魅力を伝えるボランティアとして、2017年より毎年参加者を募り、作家や作品について調べたことを来場者の皆さんに紹介する活動等を行っています。
今年度の活動内容は2つです。
(1) 作品紹介シートの執筆
(2) 「おしゃべりステーション@コレクション展」の計画・実施
1月~2月に行う4回の研修で準備をすすめ、展覧会をむかえます。
■作品紹介シートの執筆
学芸員から今年のコレクション展概要の説明を受け、作品リストや作家資料もみながら、紹介したい作品を決めます。その後、執筆した文章を鑑賞サポーター内で読み合い、意見交換をしたり、修正を加えたりして完成を目指します。各鑑賞サポーターならではの視点が、作品を鑑賞する際のちょっとしたきっかけになるかもしれません。
完成した作品紹介シートは、会期中来場されるみなさまにお配りしますので、鑑賞のお供にぜひご活用ください。
また、「おしゃべりステーション@コレクション展」開催時は、鑑賞サポーターがオススメ作品の前でコンパクトに作品を紹介しますので、こちらもどうぞお楽しみに!