ハマキッズ・アートクラブ「バイオリンをつくろう」開催レポート

2019.11.16

2019113


ハマキッズ・アートクラブ「バイオリンをつくろう」を開催しました。

講師は、NHK交響楽団バイオリン次席奏者の三又治彦さん。小学4年生から6年生のみなさんが参加しました。

初めに、各自のテーブルに配られている材料の名前を覚えながらパーツの確認をしました。

バイオリン本体の表板にネジでネックを取り付けます。

表板の下側にサドル(弦が当たる部分)をボンドで接着します。

次に裏板に側板をボンドで接着して、箱状に組み立てます。

出来た箱の真ん中に魂柱(表板と裏板をつなぐ柱)を立てます。

本体の箱に表板をボンドで接着すると、いよいよバイオリンらしくなってきました。

バイオリン本体のボンドが乾くまでの間に弓を作ります。

細い棒の両端に本物の馬のしっぽの毛を輪ゴムで付けます。細かい作業で苦戦する人もいました。

弓に張った馬の毛に松脂を塗ると不思議なことに音がよく出るようになります。

試して音が出るとテンションがあがりました。

バイオリンの絃は4本ですが、今回張るのは2本。

ネックの糸巻きの下に上こまをボンドで接着します。

本体に弦を張って中間のこまを立てると完成です。

2時間30分間でバイオリンを完成させるために、三又さんの話をよく聞いてひとつひとつの作業に真剣に取り組みました。そして、自分で楽器をつくるという良い体験ができたようです。

最後にみんなでバイオリンの弾き方を習って講座終了です!

ハマキッズ・アートクラブ「ダンボールでつくろう!100かいだてのいえ」開催レポート 2019年7月13日

2019.8.13

ハマキッズ・アートクラブ「ダンボールでつくろう!100かいだてのいえ」を開催しました。講師は絵本作家のいわいとしおさん。小学1年生~6年生のみなさんと一緒に、いわいとしおさんの絵本『うみの100かいだてのいえ』にインスピレーションを得て、海をテーマにダンボールで100かいだてのいえをつくりました。

初めに、いわいさんが絵の描き方や部屋のつくり方を教えてくれました。

海にはどんないきものが住んでいるのでしょう?図鑑を見てアイデアをふくらませる人も。

まずは、住んでいるいきものの部屋の中のドアやテーブルなどを描いていきます。

部屋の中ができたらダンボールをくみたてて、中に住むいきものを別の紙に描いて切り抜きます。

いきものがいる位置を決めて上からヒモで吊るしたり、紙で土台を付け立体的に見えるように工夫しました。 洋服や浮き輪など小物も付けたりしてすてきな部屋が完成!

できあがったら、みんなの部屋をつなげます。

深海の魚やイルカなどいろんな海のいきものが住む、たのしい100かいだてのいえができました!

そして後日、横浜市こどもの美術展(2019年7月19日~28日)で、みんなのつくった作品を展示しました。背景には、いわいさんが絵を描いてくださり、とても素敵なコラボレーションとなりました。

photo:Ken KATO


ハマキッズ・アートクラブ「フェルトでつくろう」開催レポート

2019.6.21

201968

ハマキッズ・アートクラブ「フェルトでつくろう」を開催しました。

講師は宇田川純子さん、参加者は年長さんのみんなです。

フェルトに綿をつめて、まるくてふわふわのキーホルダーをつくりました。


フェルトをはさみで切るのは、はじめて!ホチキスをつかうのもはじめて!のひともみんなでやってみましょう。

好きな色のフェルトを2枚選びます。

フェルトからはみでないように上手にかたがみをおいて線をかきます。

はさみでゆっくりていねいにまるい線をきります。

ホチキスをパチンパチンとうって2枚のフェルトをつなげます。

ふくろ状になったフェルトをひっくり返して、 いよいよ綿をつめてふわふわにします。

ふわふわのまるができたら、かざりつけをしましょう。

パーツ用のフェルトをはさみできって、まるいフェルトの上においてみます。

ちょうどよい位置がきまったら、ボンドでつけます。

みんなとてもがんばって、すてきなキーホルダーができました!

カバンにつけてあるいたら、うきうきするような作品です!

ハマキッズ・アートクラブ 「えのぐであそぼう」開催レポート

2019.6.6

2019518

ハマキッズ・アートクラブ「えのぐであそぼう」を開催しました。

講師は山田佐映子さんです。

今回もたくさんの方にご応募いただき、年少から年長の親子18組が参加しました。

まずは、色をつくる練習。色水をつくります!

使うのは赤、青、黄色、白の4色のえのぐ。水にまぜるとどんな色ができるかな?

できた色水は同じ色の色画用紙をみつけて、のせてみましょう。

みんな楽しんで活動したので、すてきな色の色水がたくさんできました。

次は、大きな紙に絵をかきます。

ちゃんと先生のお話をきいてからはじめます。

今度も4色のえのぐから自分で色をつくります。

えのぐをまぜていろんな色ができることを発見したり、筆を使って大きな紙いっぱいにえのぐで絵をかいたり。

最後はそれそれのオリジナルカラーがすてきな絵が完成しました。

「クリスマスの立体カードをつくろう」開催レポート

2016.1.30

12月19日、ハマキッズ・アートクラブ「クリスマスの立体カードをつくろう」を開催しました。
講師には横浜美術館 子どものアトリエ担当の山﨑優さんをお迎えしました。

山﨑さんの説明
まず初めに山﨑さんから「立体カード」がどんなしくみでできているのか教えてもらいました。
紙の色えらび
しくみがわかったら紙の色を選びます。
カードのベースづくり
紙を切る
色画用紙を何度も切って、カード本体としかけの土台になる部分をつくっていきます。まっすぐ切れたかな?
山﨑さんの説明
カードにしかけの土台を貼り付けたら、次は中心になるもみの木のつくり方を習います。
カードからもみの木がはみ出さないように、紙を貼る場所、紙の大きさに気をつけます。
手を上げる子どもたち
「わかったかなー?」
「はーい!」元気でよいお返事です。
ツリーを切る
いよいよツリーをつくります。
もみの木のギザギザ、難しいね。うまく切れるかな?
大きなもみの木の手前には、おうちやプレゼント、雪だるまなど、クリスマスにまつわるものを自由につくりました。
かざりをつける
形ができた後は、シールでかざりをつくります。
子どもたちはみんなシールを貼るのが大得意!
丸いシールを上手につかって雪の表現をしたり、もみの木に色とりどりのかざりをつけたり。

とってもすてきな作品ができました!
完成作品
完成作品
完成作品
今回はとび出すしくみをつくるのが難しかったけれど、みんな山﨑さんのお話をよく聞いて、最後までがんばって工夫いっぱいのカードが完成しました。
手づくりの封筒にカードを入れておうちに持ち帰りました。
みんなどんなクリスマスを過ごしたかな?

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