7月29日(土)は、「横浜能楽堂伝統文化一日体験オープンデー」でした。横浜市民ギャラリーは、出張ワークショップ「紋切りあそび~折り紙を切って作る梅の花~」を開催しました!
太陽がまぶしい7月29日。横浜能楽堂のオープンデーは、本舞台での「謡体験と仕舞鑑賞」や「舞台裏見学」など、さまざまなプログラムを楽しむお客様で1日中賑わいました。横浜市民ギャラリーも伊勢山を飛び出して「紋切りあそび~折り紙を切って作る梅の花~」の出張ワークショップを開催しました。能楽堂1階ロビーの会場は、コーナーのオープンと同時に大盛況となりました。
「紋切り」は、たたんだ紙を切って家紋の形を作る江戸時代からある遊びといわれています。今回は、横浜能楽堂本舞台の鏡板に描かれた「梅の花」にちなみ梅の形を紋切りで作りました。
梅の特徴は、5枚の花びら。可憐できれいな形に仕上げるコツは、折り紙を丁寧に折るのがポイントです。また、型紙の押さえ方、ハサミの使い方にも工夫が必要ですが、小さな子どもたちもスタッフと一緒にチャレンジしてくれました。
紙を「折って、切る。」とてもシンプルな工程ですが、花の形が現れる瞬間のワクワク感は、存分にご堪能いただけたと思います。出来上がった紋切りは、オープンデーの楽しい思い出と一緒にお持ち帰りいただきました。
横浜市民ギャラリーでは、「大人のためのアトリエ講座」、子どものためのアトリエ講座「ハマキッズ・アートクラブ」で多数のプログラムを開催しています。ぜひ、こちらの講座で、造形活動の楽しさに触れてみてください。皆様のご参加をお待ちしております。
大人のためのアトリエ講座(2023年度後期講座は、9月中旬頃募集を開始します)
https://ycag.yafjp.org/events/otonakouza_2023_zenki/
ハマキッズ・アートクラブ
https://ycag.yafjp.org/events/hamakids_2023/