今年度のハマキッズ・アートクラブでは、例年年長児を対象に実施している2講座を、感染症対策の観点から親子で参加する講座に変更して開催しました。
「スチロールで船をつくろう」(2021/9/5開催)
スチロールカッターをつかってスチロールをカットして組み立て、水に浮かぶ船をつくる講座をおこないました。講師は造形作家の川﨑和美さん。年中~年長児の親子8組にご参加いただきました。
先生のお話をしっかり聞いたら、スチロールを自分で切ってみます。
電熱線が熱くなるけれど、ゆっくり落ち着いてやれば大丈夫。慣れるとどんどん上手になります。
どんなお船にしようかな?糊でスチロールをくっつけていくと、それぞれ個性的な船のかたちが見えてきます。子どもたちの「こうしたい!」をどうしたらかたちにできるか、保護者のみなさんも一緒に考えてつくりました。
最後に絵具で模様をつければ、すてきなお船の完成!みんな予想以上に立派なお船をつくってくれました。
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「ステキなステッキをつくろう」(2021/10/16開催)
造形作家の大竹美佳さんによる10月の講座では、ハロウィンにあわせてステッキづくりに挑戦しました。年中~年長児の親子12組が参加、とくに女の子たちに人気がありました。
今回は、子どもたちだけ集まって先生のお話を聞き、作り方を覚えました。お互いに近づかなくても見えるよう、先生の手元をライブカメラで写し、投影しました。
お席に戻ったらさっそく作ってみよう!材料を手順どおりにハサミで切ってテープでとめたり、ステッキの棒の部分は画用紙を2枚重ねてクルクル~と巻きます。シマシマ模様を出すのが意外とコツが必要!難しいところは保護者の方に手伝ってもらい一緒にがんばります。
ステッキのベースの形ができたら、これからが楽しいところ!シールやキラキラテープを貼って飾り付けです。
天使やおばけの羽もつけたら、ハロウィン感がぐっと出ます。
完成したステッキは、どれもとてもステキ!
最後は、特設の写真撮影コーナーで記念撮影をパチリ。たくさん飛んでいる小さなおばけバスケットは、大竹先生からのプレゼントでした。みんなお気に入りのステッキを手にポーズを決めて、ニコニコ笑顔でした。