「横浜市こどもの美術展2024」ボランティア活動レポート

2024.9.6

「横浜市こどもの美術展2024」では、関連イベントとして開催した自由参加ワークショップ「このかおだ~れだ?」の運営をボランティアスタッフの方々にサポートしていただきました。
事前説明会から会期中の活動の様子をレポートします!

事前説明会
6月30日(日)に事前説明会を開催しました。
過去にボランティアとして活動したことのある
ベテランの方、今回初めて市民ギャラリーに来たという方、
学生からシニアまで幅広い世代の方々にお集まりいただきました。
まずは各テーブルごとに自己紹介タイム。お話がとても盛り上がっていました。

今回ボランティアのみなさんには、自由参加ワークショップの運営をサポートしていただきました。
今年で開館60周年となる横浜市民ギャラリーの歴代のポスターを使って、だれかの「かお」をつくるワークショップです。
ボランティアのみなさんも実際につくってみると、紙を立体的に貼り付けたり、ポスターの文字を顔のパーツに見立てたり、たくさんのアイディアが出てきました。
年齢を問わず楽しめることを実感し、大人の方にも積極的におすすめしようという気付きがありました。

 

活動当日
活動初日には、事前説明会でつくった作品を壁に飾ってお客さまをお迎えしました。
受付で「かお」の土台を渡すとき、大人の方にも「一緒につくると楽しいですよ」とお声がけしました。

photo: Ken KATO


かおの材料である展覧会のポスターは、小さく切った状態で各テーブルに用意されています。
壁に貼られたポスターの中から、自分の使ったものがどんな展覧会だったのか探すお手伝いもしました。

photo: Ken KATO

ワークショップでつくった作品は、会場に展示するか、家に持ち帰るかを選んでいただきました。
どちらにするか迷っている方もいましたが、「飾った様子を写真に撮って、作品は持って帰ってもいいですよ」などの提案をすると、喜んでいただけました。

ワークショップでは、10日間の会期中で1503名の方にご来場いただきました。
ボランティアの方に今回の活動の感想を聞くと、「お客さまの笑顔が見られてとてもやりがいを感じた」、
「普段はあまり交流のない世代の方と一緒に活動ができて、新しい発見があった」という声が多くありました。
たくさんの方との出会いがボランティアの醍醐味かもしれません。
ボランティア活動にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

photo: Ken KATO