2023年度　ハマキッズ・アートクラブ「コップとお皿でつくってみよう」レポート

2024.3.26

横浜市民ギャラリー４階にある明るいアトリエでは、幼児・児童を対象とする造形講座「ハマキッズ・アートクラブ」を実施しています。

2024年2月10日（土）は、「コップとお皿でつくってみよう」を開催しました。講師は造形作家の大竹美佳さん。年少から年長児と、保護者の20名が参加しました。

「今日は何を作る？」講座の最初は、大竹さんの周りにみんなで集まって、見本を見せてもらったり、プラスチック素材のコップやお皿の固定方法など、大切な手順を教えてもらいます。

どんどん大きくなる形に目が離せません

手順やコツを教えてもらったら、次は材料となるコップやお皿を選びます。

コップとお皿。いろいろな形がたくさん

自分で選んだコップとお皿をテープで貼って形を作っていきます。

難しいところは、保護者と一緒にやってみます

カラーテープがアクセントになります

大竹さんがみなさんを廻ってアドバイスします

形ができたら、シールを貼ったり、カラーペンで装飾して仕上げます。

置いて飾ったり、持ち手をつけてつるして遊ぶこともできます。

滑る素材同士、そして大きさの違う材料を貼り合わせるところは、工夫が必要な難しさもあったと思いますが、保護者と協力して作る姿が印象的な講座でした。カラフルな楽しい形がアトリエを彩りました。

◇子どものためのアトリエ講座「ハマキッズ・アートクラブ」は「自分で考える」「自分で決める」「自分でする」ことの醍醐味を体験してもらうことに目的があります。