横浜市民ギャラリー4階にある明るいアトリエでは、幼児・児童を対象とする造形講座「ハマキッズ・アートクラブ」を実施しています。
2024年度第2回目の講座は、5月25日(土)に開催した「ホチキスでつないでみよう」でした。
講師はワークショップユニット「うめぐみ」主宰の山田佐映子さん。年長児17名が参加しました。
ホチキスを使ったことのある子も、初めて使う子も、だれでも上手に使えるように学びます!
はじめは保護者と一緒にホチキスの使い方を練習します。
使い方のコツは二回押すこと。一回目は紙を軽く挟んで、二回目にギュッと強く握ると、ガシャンと針が出てきます。
両手を使ったり、机を使ったり、どれくらいの力をこめたらよいのか一生懸命考えながら使います。
次はもっと大きな作品づくりにみんなで挑戦します。
準備のために、まずはいろいろな色の短冊をつくります。ハサミは慣れっこですね。
椅子を積んだタワーに短冊を貼ってスタート地点をつくったら、別のタワーに向かって短冊を繋げていきます。
他の子がつなげた短冊につながったり、かざりをつけたりしてカラフルな空間が広がっていきます。
最後はひとりで作品づくりです。
黒色の短冊を繋げて、蛍光色の丸シールで飾りをつけたら完成です。
最後のほうには手が疲れてきてホチキスがうまく使えないかも…と心配しましたが
コツが掴めたのか、迷いなく、そして楽しくホチキスを使えていました!
道具の使い方を覚えるだけでなく、それを使って何ができるのか考えながら作品づくりができました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。