1992年埼玉県生まれ。2016年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業(首席・学部総代)。2019年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程グローバルアートプラクティス専攻修了。現在東京藝術大学大学院博士後期課程在籍。2022~2024年公益財団法人ポーラ美術振興財団令和4年度在外研修(ルーマニア)。主な展覧会に、埼玉県立近代美術館コレクション展「MOMASノ海」(埼玉県立近代美術館、2023年)、「Art Collaboration Kyoto Special Programs "Ladder Project"」(国立京都国際会館、2023年)、「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」(鷲田めるろ賞受賞、寺田倉庫/東京、2021年)、個展「Blessing beyond the borders−越境する祝福−」(埼玉県立近代美術館、2020年)「Y.A.C. RESULTS 2020」(ルーマニア国立現代美術館、2020年)など。 (2024年6月26日 更新)
1994年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、2019年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。スマートフォン発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、自ら手がけた詩やテクストを起点に映像作品やウェブサイト、展覧会のキュレーション、書籍の出版、イベント企画などを行っている。主な活動に個展「新しい死体」(PARCO MUSEUM TOKYO、2022年)、廃印刷工場でのキュレーション展「惑星ザムザ」(小高製本工業跡地/東京、2022年)、ひとりずつしかアクセスできないウェブページを会場としたオンライン展覧会「隔離式濃厚接触室」(2020年)など。主な参加展覧会に「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」(国立西洋美術館/東京、2024年)、「時を超えるイヴ・クラインの想像力」(金沢21世紀美術館、2022年)など。著書に『ラブレターの書き方』(晶文社、2023年)、詩集『涙のカタログ』(PARCO出版、2023年)。 (2024年6月26日 更新)
1963年生。社会学者。専門は文化研究/メディア研究。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科・音楽学部音楽環境創造科教授、未来創造継承センター長。京都大学経済学部卒、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMA (Media & Communications)、同Ph.D. (Sociology)。九州大学大学院比較社会文化研究科助教授等を経て現職。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。
主著に『バンクシー』(光文社新書)『ストリートの思想 増補新版』(ちくま文庫)、『文化=政治』(月曜社)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)、共著に『芸術と労働』(水声社)『コミュニケーション資本主義と〈コモン〉の探求』(東京大学出版会)等。Inter-Asia Cultural Studies (Routledge), World Art (Routledge), International Journal of Japanese Sociology (Wiley)などの国際雑誌に論考を寄稿している。 (2024年7月22日 更新)