横浜市こどもの美術展2024 Yokohama Children's Art Exhibition 2024
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概要
この展覧会に展示する子どもたちが描いた絵画を大募集します!今年のテーマは「ひと」。応募作品は無審査ですべて展示されます。会期中には、子どもたちが気軽に美術に親しむきっかけとして、横浜市民ギャラリーの所蔵作品による小さな展覧会や、誰でも自由に参加できるワークショップなど、テーマにちなんだ関連イベントもお楽しみいただけます。みなさんの作品応募、ご来場をお待ちしています!
- 日程
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- 開場時間
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〜 (入場は16:30まで)
- 休館日
- 会期中無休
- 入場料
- 入場無料
- 会場
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横浜市民ギャラリー
〒220-0031 横浜市西区宮崎町26番地1
- 主催
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横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)
- 後援
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横浜市教育委員会
関連イベント
こどものためのコレクション展「みてみよう!○○なひと」
横浜市民ギャラリーの所蔵作品による、子どもと大人が一緒に楽しむ小さな展覧会。今年は作品のなかのさまざまな「人」に注目!お話ししながら作品をゆっくり見てみよう。
〈日時〉会期中毎日 10:00~17:00
〈会場〉展示室2
自由参加ワークショップ「このかおだ~れだ?」
紙工作でだれかの顔を自由につくってみよう!材料には、今年で開館60周年となる横浜市民ギャラリーの新旧さまざま、カラフルな展覧会ポスターを使います。
申込不要
※子どもも大人も参加できます
〈日時〉会期中毎日 10:15~16:45
〈会場〉展示室B1
〈参加費〉無料
ききたがりお兄さん&お姉さんと話そう!
「こどものためのコレクション展」の会場に、来場者のみなさんとおしゃべりしたい「ききたがりお兄さん&お姉さん」(学生インターン等)が出没します。作品を見て発見したことや、「すごい!」と思ったことなど何でも教えてね!話してもらった感想は、会場で来場者のみなさんにも共有するよ。
〈日時〉会期中の土日を中心に随時実施
〈会場〉展示室2
開催レポート
56回目となる「横浜市こどもの美術展」では、横浜市内在住・在学の12歳以下の子どもたちが描いた絵画を募集し、1,485点のご応募をいただきました。会期中は、当館1階から3階まで、3フロアの展示室が子どもたちの作品でいっぱいに!今年のテーマ「ひと」部門では、自分や家族の姿、楽しかった思い出の場面など、様々な捉え方で「ひと」を表現した作品が集まり、「自由テーマ」部門には好きなものや表したいものを思い思いに描いた作品が並びました。来場した子どもたちは、大きなギャラリーに展示された自分の作品を発見し、うれしそうに記念撮影をしていました。
本展では様々な角度から美術を体験できるよう、関連イベントも開催。当館所蔵作品による「こどものためのコレクション展」では、「ひと」をめぐるアーティストの表現を、作品カードをヒントにご覧いただきました。会場には「ききたがりお兄さん&お姉さん」(学生インターン等)が時々現れ、作品を見ながら来場者と会話を交わし鑑賞をサポート。みなさんにうかがった十人十色の感想を会場に掲出すると、そこから気づきを得てあらためて作品を鑑賞する来場者の姿も見られました。
自由参加ワークショップでは、今年開館60周年を迎えた当館のこれまでの展覧会ポスターを材料に、人の顔を自由に創作していただき、あわせて会場ではポスター展示もおこないました。子どもも大人も作品づくりに熱中し、ポスターの色や絵柄を生かして完成させたユニークな顔がずらりと飾られた会場は、明るいエネルギーに満ちていました。ワークショップの運営では、中学生以上の幅広い年代のボランティアが活躍し、来場者を温かく迎えました。
[展覧会データ]
横浜市こどもの美術展2024
2027年7月19日(金)~7月28日(日)全10日間 10:00~17:00
横浜市民ギャラリー 展示室B1~3
出品点数:ひと部門502点、自由テーマ部門983点 合計1,485点
入場者数:展覧会9,952名(うち自由参加ワークショップ参加者1,053名)、イベント参加者346名、ボランティアのべ69名、インターンのべ10名 合計10,377名
「ききたがりお兄さん&お姉さんと話そう!」実施:7月20日(土)、21日(日)、25日(木)~28日(日)
「横浜市こどもの美術展2024」ボランティア活動レポート(ブログ)