子どものためのアトリエ講座 ハマキッズ・アートクラブ2019年度
子どものためのアトリエ講座
ハマキッズ・アートクラブ 2019年度
横浜市民ギャラリーでは幼児・児童を対象に、造形を中心としたアトリエ講座「ハマキッズ・アートクラブ」を開催しています。アートは技術だけではなく「自分で考える」「自分できめる」「自分でする」という自立心が必要な活動です。アートは子どもたちが大人になるために必要な自立心を得ることができる活動とも言えます。「ハマキッズ・アートクラブ」は、活動を通じて子どもたちに「自分で考える」「自分できめる」「自分でする」ことの楽しさや醍醐味を体験してもらうことに目的があります。自分で最後までがんばるからすてきな作品ができあがる、そんな経験をしてもらえたらと考えています。
会場:横浜市民ギャラリー
応募多数の場合は抽選です。締切後、当落結果を全員に「返信はがき」「メール」「FAX」のいずれかでお知らせします。
幼稚園・保育園の年少に相当する幼児=3~4歳、年中=4~5歳、年長=5~6歳
やわらかくて、さわると気持ちいい土粘土(つちねんど)。丸めたり、のばしたりして、いろいろなものをつくってみよう!
- 講 師 横田佳子(横浜市民ギャラリーエデュケーター)
- 対象・定員 幼稚園・保育園の年少〜年長に相当する幼児と保護者 15組(抽選)
- 参 加 費 一組1,000円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 4月6日(土)必着
赤と青と黄色と白のえのぐは魔法のえのぐ。いろいろな色をつくって大きな絵を描いてみましょう。
- 講 師 山田佐映子(ワークショップユニット「うめぐみ」主宰)
- 対象・定員 幼稚園・保育園の年少〜年長に相当する幼児と保護者 15組(抽選)
- 参 加 費 一組1,000円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 5月4日(土・祝)必着
フェルトをチョキチョキ、綿をつめてかざりつけたら、すてきなキーホルダーの出来上がり!
- 講 師 宇田川純子(アーティスト)
- 対象・定員 幼稚園・保育園の年長に相当する幼児 25名(抽選)
- 参 加 費 1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 5月25日(土)必着
絵本作家のいわいとしおさんと、ダンボールで自分だけの家をつくろう!完成したみんなの作品を合体させて「横浜市こどもの美術展2019」(7/19〜28)で展示します。
- 講 師 いわいとしお(絵本作家、メディアアーティスト)
- 対象・定員 小学1〜6年生 50名(抽選)
- 参 加 費 1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 6月29日(土)必着
トートバッグがキャンバスに!画家・やま ゆりのさんと一緒に、えのぐで絵を描いてオリジナルバッグをつくります。
- 講 師 やま ゆりの(画家)
- 対象・定員 小学1〜3年生 25名(抽選)
- 参 加 費 1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 8月10日(土)必着
木でできた動く台車にいろいろなものをくっつけて、どんなスーパーカーができるかな?
- 講 師 三ツ山一志(造形教育家)
- 対象・定員 幼稚園・保育園の年少〜年長に相当する幼児と保護者 15組(抽選)
- 参 加 費 一組1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 9月28日(土)必着
木材や馬の毛を使って手づくりのバイオリンをつくります。出来上がったら音を出してみよう!
- 講 師 三又治彦(NHK交響楽団バイオリン次席奏者)
- 対象・定員 小学4〜6年生 25名(抽選)
- 参 加 費 1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 10月19日(土)必着
- 後援:横浜アーツフェスティバル実行委員会
油絵の具ってどんなえのぐ?初めてでも大丈夫。モチーフをよく観察して、小さなキャンバスに油絵を描いてみよう!
- 講 師 東麻奈美(アーティスト)
- 対象・定員 小学4〜6年生 25名(抽選)
- 参 加 費 2,000円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 11月30日(土)必着
スチロールを切って貼って、どんなかたちができるかな?好きなものをつくってみよう!
- 講 師 川﨑和美(造形作家)
- 対象・定員 小学1〜3年生 25名(抽選)
- 参 加 費 1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 2020年1月4日(土)必着
ひみつの材料をこねて色をつけたら、カラフルな紙粘土に!自分で粘土をつくってあそびましょう。
- 講 師 大竹美佳(造形作家)
- 対象・定員 幼稚園・保育園の年長に相当する幼児 25名(抽選)
- 参 加 費 1,500円(材料費込)
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 2020年2月1日(土)必着
横浜市民ギャラリーってどんなところ?
コレクション展で作品を見たり、作品を大切に保管している収蔵庫など普段は入れないバックヤードをめぐったりして、市民ギャラリーをまるごと探検!
子どもたちのための特別ツアーです。
- 案 内 河上祐子(当館学芸員)
- 対象・定員 小学3~6年生 10名(抽選)
- 参 加 費 無料
- 会 場 4階アトリエ
- 申込締切 2020年2月18日(火)必着
<往復はがき><ホームページの申込フォーム><直接来館>のいずれかでお申込ください。
応募多数の場合は抽選です。
「①希望の講座名 ②氏名(ふりがな) ③学年か年齢 ④郵便番号・住所 ⑤電話番号」を明記の上、郵送ください。
〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
横浜市民ギャラリー「ハマキッズ・アートクラブ」係
上記申込みボタンよりお申込ください。
横浜市民ギャラリー4階事務室へお越しください。
申込後の流れ
●抽選結果は申込締切後、全員に「返信はがき」「メール」「FAX」のいずれかでお知らせします。締切日を1週間過ぎても返信がない場合はお問合せください。
●より多くの方が参加できるように、無断キャンセルは行わないでください。
●参加費は、講座当日にアトリエ受付にてお支払いください。
申込共通の注意事項
●親子と、きょうだいで年齢が該当する場合は、連名で申込めます。お友達、ご親戚と一緒のお申込はできません。
●複数の講座に申込む場合は、別々にお申込ください。
●定員に達していない場合は、講座開催日の前日まで電話での申込を受付けます(先着順)。
●定員が実施可能な人数に満たない場合は、開講を見合わせる場合があります。
●申込の際に提供された個人情報は、申込された事業にのみ利用し、その他の目的で利用することはありません。
山田佐映子 やまだ・さえこ
横浜美術館子どものアトリエから誕生したこども造形ワークショップユニット「うめぐみ」を主宰。子どもにとってたくさんの素材にまみれたり、描きつくったりする時間が物事に真剣に取り組む一歩となるよう心がけている。現在幼稚園、保育園にて年間を通して子どもの成長に沿った造形指導を行っている。
うめぐみ http://umegumi.petit.cc/
宇田川純子 うだがわ・じゅんこ
トキワ松学園女子短期大学(現在の横浜美術大学)グラフィックデザインコース卒業後、同学彫刻研究生として2年学ぶ。横浜美術館市民のアトリエにてテラコッタのインストラクターを2年間務める。厚紙で成形した立体に新聞紙を貼った彫刻で、主にネコをモチーフとして制作している。2019年個展開催(ギャラリー巷房)。
いわいとしお (岩井俊雄)
絵本作家、メディアアーティスト。1962年愛知県生まれ。1987年筑波大学大学院芸術研究科修了。テレビ番組やゲームソフト制作などで幅広く活躍ののち、娘との手作りおもちゃをきっかけに絵本制作を始め、現在に至る。代表作は『100かいだてのいえ』シリーズ。
やま ゆりの
画家。横浜美術短期大学(現在の横浜美術大学)グラフィックデザイン科卒業。子供の頃に生活を共にした文鳥のレーズンとチッチを中心に独特の世界観で絵を描き続けている。新大船幼稚園 通園バスのデザイン、ことりカフェ表参道店・吉祥寺店の壁画を手掛ける。ヨコハマトリエンナーレ応援プログラム「会社まるごとギャラリー2017」メインビジュアル担当。横浜高島屋をはじめ、多数の百貨店に期間限定で出展中。
三又治彦 みまた・はるひこ
宮城県出身。現在NHK交響楽団ヴァイオリン次席奏者として活躍している。又、特定非営利活動法人ハマのJACKを仲間とともに立ち上げ、こどもや障碍者が楽しめる音楽コンサート、未来の音楽家応援プロジェクト「金の卵オーディション」、学校訪問演奏等様々な活動を行っている。NPO法人ハマのJACK理事長。
三ツ山一志 みつやま・かずし
1953年生まれ。東海大学教養学部芸術学科美術科卒業。1976年から幼稚園での絵画指導を行い、1987年横浜美術館開館前より子どものアトリエを担当。2007年より横浜美術館副館長、横浜市民ギャラリー館長、横浜市民ギャラリーあざみ野館長を歴任。現在<アートの活動が子どもの育ちをどのようにサポートしていけるか>をテーマに活動している。その他、造形教育についての講義指導、執筆等多数。
東麻奈美 ひがし・まなみ
1988年生まれ、横浜市出身。2011年女子美術大学洋画学科卒業、2013年同大学大学院絵画研究領域修士課程修了。在学時代から「回転」をテーマに絵画作品を制作。上海、ニューヨークなど、国内外の様々な展覧会で作品を発表している。2013年より横浜美術館子どものアトリエのアシスタントとして造形や鑑賞のプログラムをサポートしている。
川﨑和美 かわさき・かずみ
東京国際ガラス学院卒業。ガラス作家として活動しつつ、公共施設での造形講座、年間を通じて保育園・幼稚園での造形指導も行っている。描きつくることを通して「思いを達成できる喜び」を経験できるよう、一人一人に寄り添った指導を行う。
大竹美佳 おおたけ・みか
横浜美術短期大学(現在の横浜美術大学)グラフィックデザイン卒業・専攻科彫刻修了。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン修了。専門は粘土による立体造形。2012年より、子供向け工作、劇のワークショップを企画し活動を開始。アトリエSHEETA主宰として幼稚園生から小学生までの造形・美術を指導。
大人のためのアトリエ講座2019年度前期
お絵かきを通して、子どもの成長を見つめてみませんか。ペンやクレヨンでお絵かきをし始めた子どもたちの姿から、「できるようになったこと」や「やりたいと思っていること」を一緒に見つけていきましょう。家でのお絵かきの楽しみ方やクレヨンの選び方などにも触れていきます。大人が話をしたり聞いたりする時間と、小さなお子さんがお絵かきあそびをする時間を組み合わせて、ゆっくりおこないます。
① 5/30(木)
・・・・・ 10:30〜12:00
② 6/27(木)
・・・・・ 10:30〜12:00
*内容はどちらも同じです。お申込時に希望日を明記してください。
- 講 師 横田佳子(横浜市民ギャラリー 鑑賞教育エデュケーター)
- 対 象 1歳6ヶ月から3歳以下のお子さんの保護者(大人1名につき該当年齢のお子さん1名参加可)
- 定 員 各日15組(応募多数の場合は抽選)
- 参加費 各日2,000円(材料費込)
- 申込締切 ①5/16(木) ②6/13(木)必着
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。