大人のためのアトリエ講座 2024年度後期

概要

大人のためのアトリエ講座は、専門的な創作活動やレクチャーを体験することができるプログラムです。

会場

横浜市民ギャラリー 4階アトリエ

〒220-0031 横浜市西区宮崎町26番地1

主催
横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)
備考
大人のためのアトリエ講座の対象年齢は中学生以上です(一部講座を除く)。

内容

ヌードクロッキーBコース〈全4回〉

※申込みを締め切りました

モデル(ヌード)を目の前に、参加者のみなさんが、それぞれのペースや目標でクロッキーに取り組む時間です。5、10、20分と時間を変え、いろいろなポーズを描きます。講師による指導はありませんが、担当スタッフが在室します。
開催日時
(木) ・・・・・
クロッキー(女性ヌードモデル)
(木) ・・・・・
クロッキー(男性ヌードモデル)
(木) ・・・・・
クロッキー(女性ヌードモデル)
(木) ・・・・・
クロッキー (女性ヌードモデル)
対象
18歳以上
定員
20名程度(応募多数の場合は抽選)
料金
7,000円(全4回分)
持ち物
鉛筆、木炭、紙、クロッキー帳等の画材(油絵具不可)
※カルトン(画板)、イーゼルは無料貸出
受付期間
10/18(金)必着
備考
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。
※初回のみ13:45~

講座イメージ

レクチャー 建築でひもとく横浜〈全1回〉

横浜市民ギャラリー開館60周年記念講座/横浜・紅葉ケ丘まいらん協働事業

※申込みを締め切りました

建築の視点から横浜の歴史や、人々の暮らしについてお話をうかがいます。今年で開館60周年を迎えた横浜市民ギャラリーは、旧中区庁舎(1964~1974年)、横浜市教育文化センター(1974~2013年)と二つの所在地を経て、2014年10月からは現在の地で活動しています。当館の歴代建築を主軸に、近隣の紅葉ケ丘の建築群(前川國男設計)や、戦後復興の中で生まれた防火帯建築など、横浜建築の魅力をご紹介します。
開催日時
(土)
講師
中井邦夫(神奈川大学建築学部教授)
定員
50名程度(応募多数の場合は抽選)
料金
500円
受付期間
11/15(金)必着
備考
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。

初代横浜市民ギャラリー外観(1966年)

横浜市教育文化センター外観(1988年) 撮影:宮崎純安

はじめての油絵〈全1回〉

※申込みを締め切りました

はじめて油絵を描いてみたい!と思っている方も楽しめる、油絵具の準備や制作、片付けまでを1回で体験する講座です。艶のある独特な油絵具の魅力に触れながら、身近な果物をモチーフに小作品を描いてみましょう。持ち物無しで受講できる講座ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。
開催日時
(日)
講師
皆川琴美(画家)
定員
18名程度(応募多数の場合は抽選)
料金
5,000円(材料費込)
受付期間
11/12(火)必着
備考
※使用するキャンバスはF3サイズ(27.3×22.0cm)です。
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。

講師参考作品

講座イメージ

講師と学ぶクロッキーの基本〈全2回〉

短い時間で素早く描画する「クロッキー」の入門講座です。人体のとらえ方や画材による表現の違いなど、クロッキーの基本を学びながら、人物モデル(ヌード+着衣)の様々なポーズを描きます。全2回にわたり講師が指導しますので、はじめての方や、基礎を学び直したい方にも安心してご参加いただけます。
開催日時
(木) ・・・・・
クロッキー(女性ヌード、着衣、ポーズ各種)
(木) ・・・・・
クロッキー(女性ヌード、着衣、ポーズ各種)講評
講師
清野晃代(画家)
対象
18歳以上
定員
18名程度(応募多数の場合は抽選)
料金
6,000円(全2回分)
持ち物
鉛筆、木炭、コンテ、パステル等、ご自身が使いたい画材(油絵具以外)、クロッキー帳(F6〜木炭紙大サイズ)
※カルトン(画板)、イーゼルは無料貸出
受付期間
12/12(木)必着
備考
※各回の内容は、状況により変更する場合があります。予めご了承ください。
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。

講師参考作品

講師参考作品

欠けた器を漆でなおす〈全4回〉

傷ついた陶磁器を漆で修復する伝統的な技法「金継ぎ」の入門講座です。本物の漆を使い、「埋め」「塗り」「粉蒔き」の一連の工程を体験していきます。お気に入りの茶碗や湯呑みの縁にできてしまった小さな欠け(チップ)をご自分の手で直してみませんか?
※最後の仕上げの「粉蒔き」の工程では、金粉ではなく真鍮粉を使用します。金属アレルギーのある方はご注意ください。
※漆かぶれ予防のため、ゴム手袋とアームカバーをご用意致します。万一かぶれた場合の治療費等の責任は負いかねますので、ご了承ください。
開催日時
(水) ・・・・・
レクチャー、固め、埋め
(水) ・・・・・
削り、埋め
(水) ・・・・・
削り、研ぎ、塗り
(水) ・・・・・
研ぎ、塗り、粉蒔き
講師
うるしさん
対象
18歳以上
定員
16名(応募多数の場合は抽選)
料金
15,000円(材料費込)
持ち物
器の縁に小さな欠け(チップ)のある陶磁器
※実際に直す器は1点のみですが、候補となる器を2~3点ほどご持参ください。作業に向いている器を講師が選びます。
※器のサイズは、中皿(直径24cm程度)まで。欠けのサイズは、1cm角程度まで。
受付期間
12/13(金)必着
備考
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。

講師参考作品

左:欠けのある陶磁器イメージ 右:割れた器は不可

銅版画石膏刷り〈全1回〉

石膏刷りとは、紙やプレス機を使わずに石膏を使って刷る、ご自宅でもできる銅版画の技法です。インクを詰めた銅版に石膏を流し込み、型取りのように絵柄を写し取ります。作品は石膏の板状になり、そのまま飾ることができます。ニードルという針のような道具で銅版に絵を描き、石膏刷りでオリジナルの版画作品を作りましょう。銅版画の濃淡の豊かさが味わえる技法を、講師指導のもとお楽しみいただけます。持ち物無しで受講できる講座ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。
開催日時
(土)
講師
箱山朋実(銅版画家・横浜市民ギャラリーエデュケーター)
定員
16名(応募多数の場合は抽選)
料金
3,500円(材料費込)
受付期間
2025年1/20(月)必着
備考
※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。

講師参考作品

講座イメージ

申込方法

<往復はがき><ホームページの申込フォーム><直接来館>のいずれかでお申込ください。
応募多数の場合は抽選です。

 

<往復はがき>

「①希望の講座名・コース名 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④郵便番号・住所 ⑤電話番号」を明記の上、ご郵送ください。

〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
 横浜市民ギャラリー「大人のためのアトリエ講座」係

※消えるボールペンを使用しないでください。

2024101日より郵便料金が変わります。

 

<ホームページの申込フォーム>
上記申込みボタンよりお申込ください。

 

<直接来館>
横浜市民ギャラリー4階事務室へお越しください。

 


申込後の流れ
・抽選結果は申込締切後、全員に「返信はがき」「メール」「FAX」のいずれかでお知らせします。
 締切日を1週間過ぎても返信がない場合はお問合せください。
・参加費をお振込みいただいた時点で参加が確定します。
 原則として一旦納入された参加費は返金いたしません。

・「レクチャー 建築でひもとく横浜」の参加費は、講座当日アトリエ受付にてお支払いください。

 

申込共通の注意事項
・お申込は1人1講座につき1通とします。複数の講座に申込む場合は、別々にお申込ください。
・申込締切日を過ぎても定員に達していない場合は、電話での申込を受付けます(先着順)。
・定員が実施可能な人数に満たない場合は、開講を見合せる場合があります。
・申込の際に提供された個人情報は、申込された事業にのみ利用し、その他の目的で利用することはありません。

 

大人のためのアトリエ講座2025年度前期は、20253月頃にチラシ・当館ホームページでお知らせします。

プロフィール

中井邦夫 NAKAI Kunio 神奈川大学建築学部教授。NODESIGN共同主宰。博士(工学)、一級建築士。専門は建築設計・意匠。東京工業大学大学院博士課程修了。日本建築学会作品選奨(共同)、都市住宅学会賞(共同)、グッドデザイン賞(共同)など受賞。主な著書に『横濱建築 記憶をつなぐ建物と暮らし』(建築監修、トゥーヴァージンズ)、『横浜防火帯建築を読み解く』(共著、花伝社)、『アジアのまち再生』(共著、鹿島出版会)など。
(2024年9月10日 更新)
皆川琴美 MINAKAWA Kotomi 東京藝術大学大学院美術研究科(油画技法材料)修了。2000年-2003年同大学非常勤講師。台東区長賞、大橋賞ほか受賞多数。作家活動のほか、大妻多摩中学高等学校非常勤講師等、幼稚園から専門学校、大学、文化施設などでの豊富な講師経験を活かし、子ども達にもわかりやすく絵画技法や制作の楽しさを伝えている。
(2024年2月23日 更新)
清野晃代 KIYONO Teruyo 横浜市生まれ。2008年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。修了制作優秀賞受賞。2008-2012年同大学油絵研究室助手。個展・グループ展を中心に発表。毎年、あらかわ画廊にて個展開催。現在、玉川髙島屋S・C総合カルチャーセンター コミュニティクラブたまがわ講師、青葉台カルチャープラザ講師、小金井市絵画サークル栗の実会講師、セブンカルチャークラブ溝の口講師。
(2023年8月13日 更新)

photo:ARAI Tomoko

うるしさん  URUSHISAN 村田優香里と坂本恵実による2人組ユニット。漆を身近に感じてもらいたいという想いから、「楽しくうるしと。」をコンセプトに都内で活動中。漆芸の技術を生かし、本漆を用いた金継ぎや日用品の制作を行う。ともに、国立高岡短期大学(現・富山大学)専攻科修了。 Instagram @urushisan
(2021年4月1日 更新)

撮影:菊山義浩

箱山朋実 HAKOYAMA Tomomi 愛知県生まれ。2016年愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程油画・版画領域修了。修了制作優秀作品賞、優秀学生賞受賞。2016-2018年同大学油画専攻助手、2018-2019年非常勤講師。銅版画技法を用いて制作し発表。主な個展に「彼は誰の友達」(2018年、マサヨシスズキギャラリー/愛知)、グループ展に「瀬戸現代美術展2019」など。2023年より横浜市民ギャラリーエデュケーターとして教育普及を担当。
(2023年9月14日 更新)

関連資料