大人のためのアトリエ講座 2017年度後期
概要
大人のためのアトリエ講座は、専門的な創作活動やレクチャーを体験することができるプログラムです。
- 会場
- 主催
-
横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)
内容
「新・今日の作家展2017 キオクのかたち/キロクのかたち」関連イベント クロストーク「継承のかたち」
ヨコハマトリエンナーレ2017出品作家の瀬尾夏美さん、瀬尾さんとユニットで活動をしている映像作家の小森はるかさん、災害研究、戦争記憶の継承論などが専門の山本唯人さんをお迎えし、「新・今日の作家展2017」のテーマである記憶と記録や、出来事を語り継ぐ方法についてお話しします。
*小森はるかさんと瀬尾夏美さんは、横浜市民ギャラリー「新・今日の作家展2017 キオクのかたち/キロクのかたち」(9/22~10/9)の出品作家です。
*小森はるかさんと瀬尾夏美さんは、横浜市民ギャラリー「新・今日の作家展2017 キオクのかたち/キロクのかたち」(9/22~10/9)の出品作家です。
- 開催日時
-
- (土・祝) 〜
- 講師
- 小森はるか(映像作家)+ 瀬尾夏美(画家、作家)、山本唯人(青山学院女子短期大学助教、社会学・空襲研究)
- 定員
- 50名
- 料金
- 無料
- 受付期間
- 申込不要
-
横浜トリエンナーレ2017応援プログラム
模写とデッサン-巨匠の絵からヒントを探す
前半は、模写を通じて西洋の巨匠・ミケランジェロのデッサンに触れながら、画家の石田淳一さんが作成したトレーニングシートをもとに、三次元を二次元にするための解釈、方法を体験します。後半は、実際のモチーフを丁寧に観察しながら描きます。モチーフは、卵とエッグスタンドです。最後には、額に入れて飾ることのできる作品が完成します。視ること、描くことを通して、一枚の『作品』づくりを楽しみましょう。
*デッサンに関心のある方でしたら、初心者でも安心してご参加いただけます。
*デッサンに関心のある方でしたら、初心者でも安心してご参加いただけます。
- 開催日時
-
- ① (金) 〜 ・・・・・
- レクチャー
- ② (金) 〜 ・・・・・
- 模写の実践
- ③ (金) 〜 ・・・・・
- 模写の実践
- ④ (金) 〜 ・・・・・
- モチーフを描く(下描き)
- ⑤ (金) 〜 ・・・・・
- モチーフを描く(描き込み)
- ⑥ (金) 〜 ・・・・・
- モチーフを描く(完成)、総評
- 講師
- 石田淳一(画家)
- 対象
- 15歳以上
- 定員
- 20名(応募多数の場合は抽選)
- 料金
- 16,000円(材料費込)
- 受付期間
- 10/27(金)必着
手製本でつくるあたらしい年の本革手帳
古くからヨーロッパに伝わる“手製本”をご存じですか? 大量生産のための製本とは異なり、手作業の積み重ねによって紙の束を1冊の本に仕立てていく技術で、製本工芸とも言われます。紙を糸で綴じる手作業にじっくりと取り組み、 あたらしい年に向けたあなただけの手帳をつくってみませんか? 今回は、数種類の紙を自由に組み合わせ、表紙に牛ヌメ革を用いて「ロングステッチ」という技法で仕上げます。
*A6サイズの手帳を一人1冊つくります。
*A6サイズの手帳を一人1冊つくります。
- 開催日時
-
- (日) 〜
- 講師
- 本間あずさ(製本家/「空想製本屋」店主)
- 対象
- 15歳以上
- 定員
- 20名(応募多数の場合は抽選)
- 料金
- 5,500円(材料費込)
- 受付期間
- 11/4(土)必着
クロッキーをまなぶ ―人体を描く
鉛筆と木炭による表現の違いや人体のとらえ方など、クロッキーの基本を学びながら、さまざまなポーズ(ヌード)を描く講座です。 全4回にわたり講師が基礎から指導するので、はじめての方も安心してご参加ください。
- 開催日時
-
- ① (木) 〜 ・・・・・
- ポーズ各種(クロッキー)
- ② (木) 〜 ・・・・・
- ポーズ各種(クロッキー)
- ③ (木) 〜 ・・・・・
- 固定ポーズ(デッサンまたはクロッキー)
- ④ (木) 〜 ・・・・・
- ポーズ各種(クロッキー)、講評
- 講師
- 坂本龍幸(画家)
- 対象
- 18歳以上
- 定員
- 20名(応募多数の場合は抽選)
- 料金
- 10,000円
- 持ち物
- 鉛筆、木炭、コンテ等のデッサン道具(油絵具以外)、クロッキー帳や木炭紙などの固定ポーズ用の紙(木炭紙大程度)※各自でご用意ください。カルトン(画板)、イーゼルは無料貸出。
- 受付期間
- 12/27(水)必着
レクチャー「写真を撮ること」
日常の何気ない瞬間、風景や事物を、独特の距離感で撮影する写真家の原美樹子さんに、写真を撮り始めた経緯から木村伊兵衛写真賞受賞、そして現在にいたる活動まで、作品をプロジェクションしながらお話をうかがいます。
*原美樹子さんは、横浜市民ギャラリー「ニューアート展2009 写真の現在・過去・未来 —昭和から今日まで—」の出品作家です。
*原美樹子さんは、横浜市民ギャラリー「ニューアート展2009 写真の現在・過去・未来 —昭和から今日まで—」の出品作家です。
- 開催日時
-
- (土) 〜
- 講師
- 原美樹子(写真家)
- 対象
- 15歳以上
- 定員
- 50名(応募多数の場合は抽選)
- 料金
- 500円
- 受付期間
- 1/31(水)必着
-
フォト・ヨコハマ2019
申込方法
<往復はがき><ホームページの申込フォーム><直接来館>のいずれかでお申込みください。応募多数の場合は抽選です。
◎往復はがき
◎ホームページの申込フォーム
上記「申込み」ボタンよりお申込みください。
◎直接来館
横浜市民ギャラリー4階事務室へお越しください。
<申込後の流れ>
●抽選結果は申込締切後、全員に「返信はがき」「メール」「FAX」のいずれかでお知らせします。 締切日を1週間過ぎても返信がない場合はお問合せください。
●参加費をお振込みいただいた時点で参加が確定します。原則として一旦納入された参加費は返金いたしません。
※レクチャー「写真を撮ること」は、講座当日アトリエ受付にてお支払ください。
●より多くの方が参加できるように、無断キャンセルは行わないでください。
<申込共通の注意事項>
●お申込は1人1講座につき1通とします。複数の講座に申込む場合は、別々にお申込ください。
●定員に達していない場合は、講座開催日の前日まで電話での申込を受付けます(先着順)。
●定員が実施可能な人数に満たない場合は、開講を見合せる場合があります。
●申込の際に提供された個人情報は、申込された事業にのみ利用し、その他の目的で利用することはありません。
プロフィール
小森はるか+瀬尾夏美 KOMORI Haruka+SEO Natsumi
映像作家の小森と画家で作家の瀬尾によるアートユニット。2011年より協同制作を開始。2012年岩手県陸前高田市、2015年仙台に拠点を移し、 土地との協働を通して記録を行う「一般社団法人NOOK」を設立。小森はるか:1989年静岡県生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業、同大学院修士課程修了。 /瀬尾夏美:1988年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業、同大学院修士課程油画専攻修了。 主な展覧会に「3.11とアーティスト|進行形の記録」(水戸芸術館/茨城)、 「Art action UK」(HUSK/ロンドン)、「記録と想起・イメージの家を歩く」(せんだいメディアテーク/宮城)等。 自主企画の展覧会「波のした、土のうえ」、「遠い火|山の終戦」を全国巡回中。
(2021年4月1日 更新)
(2021年4月1日 更新)
山本唯人 YAMAMOTO Tadahito
社会学者、キュレーター。1972年、東京都生まれ。2005年より東京大空襲・戦災資料センターで研究・展示・社会教育にかかわる。2011年より岩手県大船渡市のフィールドワーク調査を続ける。 2016年より青山学院女子短期大学助教。専門は都市社会学、災害研究、記憶継承論。
(2021年4月1日 更新)
(2021年4月1日 更新)
石田淳一 ISHIDA Junichi
1981年埼玉県生まれ。2004年日本大学芸術学部美術学科卒業。卒業制作が学部長賞・生産工学部賞を受賞。2005年白日展新人賞を受賞(2003-2015年同会所属)。個展に2017年「静物画という群像劇」(春風洞画廊/東京)、 2018年「still life」(永善堂画廊/東京)、グループ展に2010・2014年「N+N展」(練馬区立美術館/東京)、2018年「前田寛治大賞展」(日本橋髙島屋/東京、倉吉博物館/鳥取)他多数。「石田淳一絵画教室」を主宰。
(2021年4月1日 更新)
(2021年4月1日 更新)
本間あずさ HONMA Azusa
1983年茨城県生まれ。2007年東京外国語大学外国語学部卒業。大学在学中の2005年より、都内の工房にて手製本を学ぶ。編集職を経た後、2010年「空想製本屋」を屋号に製本家として独立。 2011年、半年間スイス・アスコナの製本学校で再び学ぶ。現在は、東京都武蔵野市にアトリエを構え、少部数の受注製本、製本教室、ワークショップなど活動中。手製本リトルプレスMONONOME PRESSを主宰。
(2021年4月1日 更新)
(2021年4月1日 更新)
坂本龍幸 SAKAMOTO Tatsuyuki
1982年東京都生まれ。2010年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。2010-2014年同大学油絵研究室助手。同大学通信教育課程講師。 個展・グループ展を中心に活動。主な個展2015年「夜の形」(キッドアイラックアートホール/東京)、2020年「暗い太陽」(スルガ台画廊/東京)等。収蔵先に信濃デッサン館。
(2021年4月1日 更新)
(2021年4月1日 更新)
原美樹子 HARA Mikiko
1967年富山県生まれ。1990年慶應義塾大学文学部卒業。1996年東京綜合写真専門学校研究科卒業。1996年初個展「Is As It」。以降、街角で一瞬すれ違った人々の何気ない姿、 目の前をかすめては消えていく風景や事物をとらえたカラーの作品群を国内外で発表している。2017年第42回木村伊兵衛写真賞受賞。作品は、J・ポール・ゲティ美術館、サンフランシスコ近代美術館、 ヴィンタートゥアー美術館、東京都写真美術館等に収蔵されている。
(2021年4月1日 更新)
(2021年4月1日 更新)