学校アートサポート事業2002

概要

みんなと・学校で・アート!!こんなことやってみたい!

 横浜市民ギャラリー夏の恒例「横浜市こどもの美術展」。開設の翌年から始まり、2002年で37回目を迎えました。この展覧会のメインとなってきたのは無審査公募展ですが、それ以外にもワークショップや国際交流展など様々な関連事業を行ってきました。
 2002年はこの美術展の一環として学校の「アート」を題材とした活動を支援する 「学校アートサポート事業」を新しく立ち上げました。子どもたちがダイナミックな創作活動を体験し、作品を発表する喜びを味わうこと、また活動の記録を残し、情報を共有することで造形教育の展開を支援することを目的としています。

会場

[制作]各参加小学校、[作品展示]横浜市民ギャラリー

主催
横浜市民ギャラリー(財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力
横浜市教育委員会横浜市小学校図画工作教育研究会

内容

学校アートサポート事業2002

[概要]
横浜市内の小学校の「アート」を題材とした活動を、主に資金面と会場提供面で支援します。

[支援内容]
・活動の実施にあたって必要な材料費・機材費の上限¥50,000までを支給します。
・できあがった作品や活動を横浜市民ギャラリーで行われる横浜市こどもの美術展2002で展示・紹介します。
※ 詳細は参加校募集要項をご覧下さい。

[スケジュール]
2002年4月中旬 参加校募集
2002年5月29日 応募締切
2002年6月10日 選考結果通知 
2002年6月~7月 参加校で活動実施
2002年7月30日~8月4日 横浜市こどもの美術展2002にて作品展示と活動紹介
開催日時
(火) 〜 (日) ・・・・・
作品展示と活動紹介

開催レポート

 今回の参加校は4校。事前に横浜市立小学校を対象に企画提案を募集し、審査を経たのちに創作活動を支援するという予定でしたが、 最初だったということもあり、実際に応募をした学校は1校でした。 後の3校は今回ご協力をいただいた横浜市小学校図画工作教育研究会などでの紹介により参加しています。
 そのような経緯はともあれ、参加校がアイデアを出して実現させ、そして横浜市こどもの美術展2002(2002年7月30日~8月4日)で展示する作品はどれもユニークで楽しいものばかりでした。完成作品の写真を学校ごとに掲出していますので、ご覧下さい。
 また、活動の結果として出来た作品だけではなく、そのプロセスも記録した活動記録もあわせて公開しています(PDFファイル)。自分たちの作品に取り組む児童たちの姿もご覧いただければと思います。

 

[参加校]
横浜市立葛野小学校 6年生 「宇宙で友だち 宇宙の笑顔」
横浜市立戸部小学校 3年生 「ひまわりいっぱい 戸部の夏」
横浜市立西が岡小学校 6年生 「わたしたちの地球」
横浜市立東本郷小学校 3・4年生 「ギコギコランドのゆかいな仲間」
計4校(計426人)

 

関連資料