「Dialogue」The Memory of the Landscape. 三浦半島"子安の里„にて ©Yokohama Civic Art Gallery

「Dialogue」The Memory of the Landscape. 三浦半島"子安の里„にて
五島 三子男
ごとう みねお

■ 制作年:1992年
■ 技法・材料:カラーコピー
■ サイズ [縦×横×奥行]:58.8 × 81.4cm
■ 作品番号:PR-097
■ 分野:版画

※「横浜画廊散歩」2020年7月号に掲載

1949年神奈川県横須賀市生まれ。1972年日本大学芸術学部美術学科油彩卒業。在学中、エッチング、リトグラフの制作を始め、1990年代からソフトグランドエッチング、近年ではモノタイプによる版画を展開しています。五島は、植物の葉や蔓を版に使用したり、版を刷ったコルクを木の皮に接着したりするなど、版画の技法を駆使しながら自然物をそのまま作品に取り入れる試みを重ねてきました。本作は、欅の木のコブの切断面にリトグラフを接着した作品を、さらに自然の中に設置して撮影しています。画面の中で、映像が重なり、時間と空間の遠近がもたらされると同時に、リトグラフにて刷り込まれている対象もまた欅の木であることから、作品を見る者にフレームの外の風景をも想像させます。
横浜市民ギャラリーでの展覧会:
1992年 「よこはまの作家たち’92」
1992年 「横浜コンスタンツァ美術交流展」