緑映(白根不動) ©Yokohama Civic Art Gallery

緑映(白根不動)
市川 保道
いちかわ やすみち

■ 制作年:1988年
■ 技法・材料:紙本着彩
■ サイズ [縦×横×奥行]:91.0 × 116.8cm
■ 作品番号:J-006
■ 分野:日本画

※「横浜画廊散歩」2020年8月号に掲載

市川は1936年横浜生まれ。1960年多摩美術大学を卒業、同年日本美術院に初入選します。1962年に院展春季奨励賞を受賞、院友推挙。1963年より多摩美術大学で後進の指導を開始しました。1964年に日本美術院を退き、1966年からは新制作協会に、1974年からは創画展に出品しました。大学での指導に並行し、中国での実技指導にも意欲的に関わりました。現在多摩美術大学名誉教授。 市川の作品は写生に基づいた堅実な描写と空間の広がりを感じさせる構図、のびやかな色彩を特徴とします。本作には旭区の白根神社(白根不動尊)を囲む鎮守の森とその中を流れる帷子川の支流が描かれています。新緑の頃でしょうか。瑞々しく茂った草木の中、川が弧を描いて流れる清涼感に溢れる風景です。
横浜市民ギャラリーでの展覧会:
1976年 第3回春雷展
1978年 第4回春雷展
1982年 横浜上海美術交流展
1990年 横浜オデッサ美術交流展