大人のためのアトリエ講座 2020年度後期

概要

大人のためのアトリエ講座は、専門的な創作活動やレクチャーを体験することができるプログラムです。

会場

横浜市民ギャラリー 4階アトリエ

〒220-0031 横浜市西区宮崎町26番地1

主催
横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)

内容

オープンスタジオ・人体クロッキー(着衣)Aコース

モデル(着衣)を目の前に、参加者のみなさんが、それぞれのペースや目標でクロッキーとデッサンに取り組む講座です。講師による指導はありませんが、担当スタッフが在室します。
開催日時
(木)
(木)
(木)
(木)
定員
16名(応募多数の場合は抽選)
料金
6,000円(全4回分)
持ち物
鉛筆、木炭、コンテ、パステル等のデッサン道具(油絵具以外)、クロッキー帳(F6~木炭紙大サイズ)、固定ポーズデッサン用の紙(木炭紙大画用紙か木炭紙)※カルトン(画板)、イーゼルは無料貸出
受付期間
10/29(木)必着

講座イメージ

オープンスタジオ・人体クロッキー(着衣)Bコース

モデル(着衣)を目の前に、参加者のみなさんが、それぞれのペースや目標でクロッキーとデッサンに取り組む講座です。講師による指導はありませんが、担当スタッフが在室します。
開催日時
(木)
(木)
(木)
(木・祝)
定員
16名(応募多数の場合は抽選)
料金
6,000円(全4回分)
持ち物
鉛筆、木炭、コンテ、パステル等のデッサン道具(油絵具以外)、クロッキー帳(F6~木炭紙大サイズ)、固定ポーズデッサン用の紙(木炭紙大画用紙か木炭紙)※カルトン(画板)、イーゼルは無料貸出
受付期間
12/24(木)必着 

講座イメージ

写真が〈魔術〉だったころー最初期の写真・ダゲレオタイプ(銀板写真)講座+映像詩『オシラ鏡』上映会

ダゲレオタイプを使った表現を続けてきた新井卓氏をお迎えし、世界初の写真術による制作をはじめたきっかけや、銀板写真の魅力に迫るお話をうかがいます。 また、かつて「記憶をもった鏡」と呼ばれたダゲレオタイプと『遠野物語』のオシラサマ伝説を融合した短編映画、映像詩『オシラ鏡』(2018年、監督/脚本/制作:新井卓)を上映します。
※新井さんは、ヨコハマトリエンナーレ2020参加作家です。
開催日時
(土)
講師
新井卓(写真家、アーティスト、映画作家)
定員
20名(応募多数の場合は抽選)
料金
1,500円
受付期間
2021年1/30(土)必着 
フォト・ヨコハマ2021

「2011年6月6日 荒川高原の馬」ダゲレオタイプ、25.2 x 19.3 cm、個人蔵

はじめての日本画 絹に描くー若冲の彩色に学ぶ

古くから日本絵画に使われてきた絹に、墨や膠(にかわ)、岩絵具を使って絵を描きます。今回は江戸時代の絵師、伊藤若冲の彩色技法を取り上げます。 絹の特性を生かして裏から彩色したり、ぼかしたり、若冲の技法を体験しながら絹絵の魅力に触れてみましょう。初心者の方にも分かりやすく解説します。
開催日時
(土)
(土)
講師
武田裕子(日本画家)
定員
15名(応募多数の場合は抽選)
料金
9,000円(材料費込、全2回分)
受付期間
2021年1/27(水)必着 

講師参考作品

横浜市民ギャラリー+横浜能楽堂連携企画 日本画(板絵)体験と横浜能楽堂見学

横浜能楽堂の能舞台にある「鏡板」を見ながら、墨、胡粉(ごふん)、白緑(びゃくろく)を使って葉書サイズの板に梅を描きます。横浜能楽堂施設見学付き。
※この講座へのお申込は、横浜能楽堂(下記連絡先)へお願いいたします。
開催日時
(土)
(土)
講師
武田裕子(日本画家)
定員
各回16名(先着順)
料金
2,200円(材料費込)
横浜・紅葉ケ丘まいらん連携事業
備考
横浜能楽堂 045-263-3055 https://yokohama-nohgakudou.org/ 11/7(土)14:00より受付開始

横浜能楽堂鏡板

横浜能楽堂本舞台

申込方法

<往復はがき><ホームページの申込フォーム><直接来館>のいずれかでお申込ください。

応募多数の場合は抽選となります。

 

◎往復はがき

「①希望の講座名 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④郵便番号・住所 ⑤電話番号」を明記の上、郵送ください。※消せるボールペンを使用しないでください。

〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1横浜市民ギャラリー「大人のためのアトリエ講座」係

◎ホームページの申込フォーム

上記「申込み」ボタンよりお申込みください。

◎直接来館

横浜市民ギャラリー4階事務室へお越しください。

 

[申込後の流れ]

●抽選結果は申込締切後、全員に「返信はがき」「メール」「FAX」のいずれかでお知らせします。 締切日を1週間過ぎても返信がない場合はお問合せください。

●参加費をお振込みいただいた時点で参加が確定します。原則として一旦納入された参加費は返金いたしません。 

※「写真が〈魔術〉だったころ─最初期の写真・ダゲレオタイプ(銀板写真)講座+映像詩『オシラ鏡』上映会」は、講座当日アトリエ受付にてお支払ください。

●より多くの方が参加できるように、無断キャンセルはおこなわないでください。

 

[申込共通の注意事項]

●お申込は1人1講座につき1通とします。複数の講座に申込む場合は、別々にお申込ください。

●定員に達していない場合は、講座開催日の前日まで電話での申込を受付けます(先着順)。

●定員が実施可能な人数に満たない場合は、開講を見合せる場合があります。

●申込の際に提供された個人情報は、申込された事業にのみ利用し、その他の目的で利用することはありません。

 

大人のためのアトリエ講座2021前期は、3月頃にチラシ・当館ホームページでお知らせします。

プロフィール

新井卓 ARAI Takashi 1978年川崎市生まれ、同市在住。写真の原点を探るうち最初期の写真術・ダゲレオタイプを知り、独学で技法を習得。 対象に出会ったときの感覚を時空をこえて生々しく伝える<小さなモニュメント>として、自身のメディアとしてきた。 2016年第41回木村伊兵衛写真賞、2018年映像詩『オシラ鏡』で第72回サレルノ国際映画祭短編映画部門最高賞。ボストン美術館、ギメ東洋美術館、東京国立近代美術館ほか多数の美術館に作品が収蔵されている。 遠野文化研究センター研究員。
(2021年4月1日 更新)
武田裕子 TAKEDA Hiroko 東京都生まれ。2012年東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復日本画博士課程修了。学位博士号(文化財)取得。修了制作が野村美術賞受賞。2013年ポーラ美術振興財団在外研修員として中国(杭州)にて研修。国内外で個展、グループ展、アートフェアを中心に発表。現在、東京藝術大学学術インストラクター、武蔵野美術大学非常勤講師。
(2022年2月1日 更新)

関連資料