ハマ・キッズ劇場1999

概要

「横浜市こどもの美術展'99」の特別企画として、小学生による演劇・舞台づくりのワークショップを開催。

会場

横浜市民ギャラリー (1974年7月~2013年3月) 横浜市中区万代町1-1 教育文化センター内、大通り公園・石の舞台

主催
横浜市民ギャラリー横浜市
協力
「円」企画静岡県土肥町「菜の花舞台実行委員会」株式会社新藤
企画・制作
有限会社グランアーツ 上田祐子

内容

ワークショップ

発声・演技と演劇の衣装作りのワークショップを行った後、「円」企画の若手俳優たちと一緒に実際に舞台に立ちます。
開催日時
(木) ・・・・・
演劇ワークショップ
(金) ・・・・・
舞台衣装制作ワークショップ
講師
①[演劇]青山伊津美(俳優・「円」企画所属)
②[舞台衣装制作]金井ひろみ(衣装アーティスト)
対象
小学生(3日間すべて参加、低学年以下は保護者同伴)
定員
24名(各学年男女2名ずつ)
受付期間
7月19日(月)必着
会場
横浜市民ギャラリー地下1階アトリエ

太鼓と笛の共演

[出演]ヒダノ修一(和太鼓)、村山二朗(篠笛)
開催日時
(土)
料金
無料
会場
大通り公園・石の舞台

ハマ・キッズ劇場

[あらすじ]
お咲は目が見えないが、山の妖精や天狗と遊ぶことができる。ある日、天狗からもらった万能薬で父のぎっくり腰を治す。そこでお咲が入ってはいけない野毛山で天狗たちと遊んでいることを知った両親は、お咲を部屋に閉じ込めてしまう。
一方、貧しい隣村の殿と家来は、金山だといわれている野毛山を乗っ取ろうと企てている。お咲親子の話を聞き、野毛山に入る道を見つけるため、三太夫を遣わしてお咲を連れ出す。お咲に妖精が会いに来て、山に入る道ができたところで、殿は入山を邪魔され、お咲と三太夫を切ってしまう。そこで山崩れがおき、みんな山に飲み込まれてしまう。
天狗と妖精の力で、お咲と三太夫は生き返る。同時に目が見えるようになるお咲。天狗は生き返った二人を、天狗に変身させ、野毛山をまかせて去っていく。

[キャスト]
妖精 こどもたち21人
お咲 大野領子
父 佐々木睦
母 中塚裕子
殿 山口太郎
三太夫 瑞木健太郎
女1(家来) 鈴木佳由
女2(家来) 権平華子
天狗 青山伊津美
ミキ(妖精) 梶原美樹
音楽・振り付け 橋爪貴明
和太鼓 ヒダノ修一
篠笛 村山二朗
衣装 金井ひろみ
音響 猪狩裕之
舞台監督 平沼仁一
演出 橋爪功
企画 上田祐子
シナリオ 青山伊津美
制作 横浜市民ギャラリー 仲原正治、飯阪直子
開催日時
(土)
料金
無料
会場
大通り公園・石の舞台

開催レポート

ワークショップでは、ゲーム的要素のあるエクササイズを通して、楽しみながら呼吸法、発声法、感情コントロール等を体験してもらい、こどもの持つ感性のアンテナを刺激し、自己表現力を養い、また、こどもの持つ想像力を十分に引き出すために、演劇の概要を話し、それに登場する人物のイメージをTシャツや帽子に表現し、舞台衣装を作成しました。
さらにワークショップにプラスして、芝居づくりにも参加してもらい、仕上げで実際に舞台に立ってもらいました。
舞台の前にヒダノ修一と村山二朗による太鼓と篠笛の演奏がありました。