ハマ・キッズ劇場2001「放課後のワンダーランド」

概要

横浜市民ギャラリーでは小学生による舞台作りのワークショップを開催します(「横浜市こどもの美術展2001」の関連事業)。
このワークショップでは台本を共通の素材として、衣裳・舞台作りを中心に、4種類のワークショップ(衣裳・舞台・音楽・演劇)を開催し、最後にみんなで発表します。今年の台本のタイトルは「放課後のワンダーランド」です。
「ハマ・キッズ劇場」というと、役を演じる人を最初に思いつくかもしれませんが、実は演劇は演じる人だけでできているものではありません。役者が着ている衣裳を作る人、舞台セットを作る人、音楽を演奏して盛り上げる人、その他にもさまざまな役割を持った人が力を合わせてつくるものです。参加者みんなが台本を読んで、これはどんなものだろう?ここでの気持ちを音で表すとどうなるだろう?と、想像力をふくらませ、参加者が舞台を作り上げていきます。
さらに、今年は富山県黒部市にある黒部市国際文化センター「コラーレ」でも「ハマ・キッズ劇場」が行なわれ、舞台セットについては横浜でつくったものを公演後、持っていく予定です。あわせて、舞台・衣裳作りのボランティアに中高生も募集します。たくさんのご応募お待ちしております!

会場

横浜市民ギャラリー (1974年7月~2013年3月) 横浜市中区万代町1-1 教育文化センター内、横浜市技能文化会館、横浜市教育文化ホール(横浜市教育文化センター2F)

主催
横浜市民ギャラリー横浜市
助成
財団法人地域創造(ジャンボ宝くじ助成事業)
協力
株式会社東京タカラ商会株式会社クサカベ
企画・制作
有限会社グランアーツ

内容

プレワークショップ

衣裳、舞台、音楽、演技の4つのグループに分かれて行います。
開催日時
(日)
講師
加藤千恵、山本健翔、青山伊津美、中市真帆、日比野光希子、金井ひろみ、越智義朗、越智義久、橋爪貴明
対象
「ワークショップ」の参加者
会場
横浜市民ギャラリー地下1階アトリエ、横浜市教育文化ホール

ワークショップ

台本を共通の素材として、衣裳・舞台作りを中心に、4種類のワークショップ(衣裳・舞台・音楽・演劇)を開催し、最後にみんなで発表します。
開催日時
(月) 〜 (金)
講師
[衣裳]金井ひろみ(造形作家)
[舞台]日比野光希子(造形作家)
[音楽]越智義朗(音楽家)、越智義久(同)、橋爪貴明(同)
[演技]中市真帆(劇団ひまわり)、アシスタント:青山伊津美(演劇集団円)と俳優たち
対象
ワークショップ:横浜市内在住在学の小学生(全日程参加)、ボランティア(舞台・衣装):中学生、高校生
定員
[衣装]20名[舞台]20名[音楽]10名[演技]10名 [ボランティア]10名
料金
2,000円(ボランティアは無料)
受付期間
5月15日(火)~6月8日(金)消印有効
会場
横浜市民ギャラリー地下1階アトリエ、横浜市技能文化会館など

ハマ・キッズ劇場2001「放課後のワンダーランド」

[出演]
ワークショップに参加したこどもたち、越智兄弟(特別出演)

[スタッフ]
脚本 加藤千恵
演出 山本健翔
舞台監督 内海毅
音楽 橋爪貴明、越智義朗、越智義久
衣裳 金井ひろみ
美術 日比野光希子
演出助手 中市真帆
照明 武石正宣
音響 猪狩裕之
開催日時
(土)
料金
300円(中学生以下・65歳以上無料) ※公演当日先着ペアで10組は無料
会場
横浜市教育文化ホール

黒部公演

横浜での公演が終わった後、富山県にある黒部市国際文化センター コラーレでも「ハマ・キッズ劇場」が行われ、横浜で作った舞台セットの一部は黒部での公演でも使われます。
横浜で生まれ育った人を「はまっこ」と言いますが、黒部市でも海辺で育った子供たちを「はまっこ」と言うそうです。黒部の「はまっこ」たちの活躍にも乞うご期待!
開催日時
(日)
料金
300円 (小学生未満無料)
会場
黒部市国際文化センター コラーレ(富山県黒部市三日市20)

開催レポート

[プレワークショップ] 参加者69名、中高生ボランティア3名

[ワークショップ] 参加者76名(衣装30名、舞台25名、音楽11名、演技10名)

 

※プレワークショップ、ワークショップの活動記録を、下記PDFファイルにてご覧いただけます。

関連資料