西区宮崎町への移転・開館を記念した本展では、当館所蔵作品から選りすぐった138点を一堂に展示しました。横浜の美術界を牽引してきた作家たちが横浜を描き、写した作品や、日本の現代美術を代表する作家らの作品が並び、大変好評を博しました。1964年の開館当初から現在までの貴重な資料の展示や、収蔵作家や関係者を招いての関連イベントも行い、当館の半世紀の歩みを振り返る機会となりました。
関連展示「ワタシノヨコハマ」では、市民のみなさんからご応募いただいた横浜のスナップ写真を展示。親子対象ワークショップ「アート・ハット」の運営では、ボランティアのみなさんが活躍しました。

出品作品 138点
関連展示「ワタシノヨコハマ」応募 69名178点
展覧会入場者4,004名+関連事業参加者192名+ボランティア参加者16名+バックヤードツアー参加者368名  合計4,580名


開館記念展 横浜市民ギャラリークロニクル1964―2014

2014年10月10日(金)~10月29日(水) ※会期中無休

10:00~18:00(入場は17:30まで)※初日は11:00~

横浜市民ギャラリー 入場無料

 

※横浜市民ギャラリーは2014年10月に移転・再オープンします新しいギャラリーの場所は こちら>>>

 

1964年の開設以来、市民をはじめ多くの人たちに広く親しまれてきた横浜市民ギャラリーは、新しい施設に移転する2014年に50周年を迎えました。
市民ギャラリーでは、これまで多岐にわたる展覧会をおこない、美術を多面的に探る試みを展開してきました。開設時から40年にわたって開催した現代美術展「今日の作家展」(1964~2006年)をはじめ、横浜にゆかりのある作家の個展や、上海・オデッサ(ウクライナ)・コンスタンツァ(ルーマニア)といった海外の姉妹友好都市との交流展などの展覧会を通じて収蔵してきた作品は、1,300点におよびます。
本展では、絵画・写真・漫画などの所蔵作品およそ150点と、これまで開催してきた事業の記録や関連資料を展示し、市民ギャラリーの50年の軌跡を紹介します。
本展を通して、1960年代以降の日本の現代美術を取り巻く環境や表現の変容、戦後から現在にいたる横浜の移り変わりをたどりながら、時代を超えた作品の魅力や作家の活動、市民と共にある創造都市横浜のいまに迫ります。


横浜市民ギャラリーと美術

日本の現代美術を多様な視点からとらえた年次展覧会「今日の作家展」に出品した作家の作品を紹介します。また、横浜にゆかりのある作家の個展や企画展、海外の姉妹友好都市との交流展を通じて収蔵したなかから、横浜を写し描いた作品を展示し、横浜の移り変わりをたどります。


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1. 岩田栄之助《終戦後の横浜港》1947年 油彩、キャンバス 64×79cm
2. 五十嵐英壽《氷川丸再就航》1953年 ゼラチンシルバープリント 31.8×47.7cm
3. 柳原良平《開港記念会館》1978年 ポスターカラー、紙 102.5×72.4cm
4. 岡本太郎《まひる》1963年 油彩、キャンバス 91×73cm
5. 菅木志雄《Spreading Wood ’86》1986年 木、自然石 440×240×42.5cm
6. 靉嘔《レインボーホールNo.2》1991年 シルクスクリーン 60.4×60.4cm


横浜市民ギャラリーの歩み

横浜市民ギャラリーは1964年4月から1974年4月までは桜木町駅前に、1974年7月から2013年3月までは関内駅前の横浜市教育文化センターにありました。
市民をはじめ様々な人たちによって築かれた50年の歴史を、「横浜市こどもの美術展」(1965年から継続開催)や「今日の作家展」、「ニューアート展」(2006~2010年)、「ニューアート展NEXT」(2011、2012年)といった事業の関連資料(広報物、記録写真・映像)からたどります。また、市民ギャラリーの活動に関わってきた方たちにおこなったインタビューの記録映像を公開します。



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1. 桜木町駅前の横浜市民ギャラリー 1966年
2. 横浜市教育文化センター外観 1998年 撮影:宮﨑純安


関連展示「ワタシノヨコハマ」

市民ギャラリー開設当時から現在までに撮影された横浜のスナップ写真を募集し、開館記念展にあわせて展示します。さまざまな人たちの思い出の写真を通して、横浜の半世紀を振り返ります。




関連事業

トークイベント

当館収蔵作家や「今日の作家展」開催委員だった方々をお迎えして、毎週末トークイベントを開催します。


アーティストトーク

日時 10月12日(日)14:00~15:30
出演 菅木志雄(現代造形作家)
聞き手 柏木智雄(横浜美術館主席学芸員)
会場 横浜市民ギャラリー4階アトリエ


「今日の作家展」をめぐって

日時 10月18日(土)13:30~15:00
出演 逢坂恵理子(横浜美術館 館長)
会場 横浜市民ギャラリー4階アトリエ


漫画家親子対談 ヒサクニヒコ×久正人

日時 10月19日(日)14:00~15:30
出演 ヒサクニヒコ(漫画家・イラストレーター)、久正人(漫画家)
聞き手 山内康裕(マンガナイト代表)
会場 横浜市民ギャラリー4階アトリエ


横浜市民ギャラリーと美術 ―東アジアのアートシーン

日時 10月26日(日)14:00~15:30
出演 小倉正史(美術評論家)
会場 横浜市民ギャラリー4階アトリエ


学芸員によるギャラリートーク

横浜市民ギャラリーの50年の歩みを、会場を巡りながら紹介します。

日時 10月13日(月・祝)、10月25日(土)14:00~14:40
会場 横浜市民ギャラリー展示室


※いずれも入場無料、事前申込不要。

親子向けワークショップ

アート・ハット

子どもから大人まで自由に参加できるアートな帽子づくりのワークショップ

日時 10月11日(土)、13日(月・祝)、17日(金)、24日(金)、25日(土)13:30~16:30
会場 横浜市民ギャラリー4階アトリエ

※参加無料、事前申込不要。



>>>チラシのダウンロードはこちらから

開館記念展チラシ(3.19MB)


>>>小冊子のダウンロードはこちらから

開館記念展小冊子(7.28MB)


主催:横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人花王芸術・科学財団
協賛:公益財団法人はまぎん産業文化振興財団、ニューオータニイン横浜、株式会社ありあけ
協力:東天紅横浜店、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター、株式会社エムジィーアーツ
後援:横浜市文化観光局、神奈川新聞社、tvk、RFラジオ日本、FMヨコハマ、横浜市ケーブルテレビ協議会

ヨコハマトリエンナーレ2014応援プログラム 東アジア文化都市2014横浜パートナー事業