「クリスマスの立体カードをつくろう」開催レポート

2016.1.30

12月19日、ハマキッズ・アートクラブ「クリスマスの立体カードをつくろう」を開催しました。
講師には横浜美術館 子どものアトリエ担当の山﨑優さんをお迎えしました。

山﨑さんの説明
まず初めに山﨑さんから「立体カード」がどんなしくみでできているのか教えてもらいました。
紙の色えらび
しくみがわかったら紙の色を選びます。
カードのベースづくり
紙を切る
色画用紙を何度も切って、カード本体としかけの土台になる部分をつくっていきます。まっすぐ切れたかな?
山﨑さんの説明
カードにしかけの土台を貼り付けたら、次は中心になるもみの木のつくり方を習います。
カードからもみの木がはみ出さないように、紙を貼る場所、紙の大きさに気をつけます。
手を上げる子どもたち
「わかったかなー?」
「はーい!」元気でよいお返事です。
ツリーを切る
いよいよツリーをつくります。
もみの木のギザギザ、難しいね。うまく切れるかな?
大きなもみの木の手前には、おうちやプレゼント、雪だるまなど、クリスマスにまつわるものを自由につくりました。
かざりをつける
形ができた後は、シールでかざりをつくります。
子どもたちはみんなシールを貼るのが大得意!
丸いシールを上手につかって雪の表現をしたり、もみの木に色とりどりのかざりをつけたり。

とってもすてきな作品ができました!
完成作品
完成作品
完成作品
今回はとび出すしくみをつくるのが難しかったけれど、みんな山﨑さんのお話をよく聞いて、最後までがんばって工夫いっぱいのカードが完成しました。
手づくりの封筒にカードを入れておうちに持ち帰りました。
みんなどんなクリスマスを過ごしたかな?

「はっぱでつくろう すてきな生き物たち」開催レポート

2016.1.27

11月28日、デザイナーでアーティストの栗林孝之さんを講師にお迎えして「はっぱでつくろう すてきな生き物たち」を開催しました。
栗林さんのお話
当日、会場に集まったのは小学1~3年生の子どもたち。
栗林さんの作品
まず初めに、講師の栗林さんの作品を鑑賞します。
グラフィック・デザイナーとして活躍する栗林さんは、自然環境の大切さを伝えるために2008年から枯葉や捨てられてしまうものから生き物をつくる活動を始めたそうです。
普段は愛犬のお散歩をしながら、はっぱを拾い集めては作品の構想を練っているそう。
栗林さんの作品鑑賞
動物や昆虫など、楽しい生き物たちに子どもたちの目が輝いています。
イメージスケッチ
鑑賞した後は、白い紙を前に、どんな生き物をつくるか考えてスケッチします。
家で飼っているペットや、大好きな昆虫など、それぞれのテーマが決まりました。
はっぱえらび
次はいよいよはっぱ選びです。
この日のために、栗林さんとスタッフが集めた色とりどりの木の枝やはっぱ、木の実が並びます。
おうちではっぱをひろって持ってきたお友だちもいました。
制作風景
さあ、いよいよ制作です!
白い厚紙の上に枝やはっぱをレイアウトして、ボンドや「グルーガン」という道具を使って接着していきます。
「グルーガン」は、ボンドでは貼り付けにくい立体的なものもくっつけられる道具です。
グルーガンを初めて使うお友だちもいましたが、みんなすっかり慣れてどんどんつくりたいかたちができていきます。
制作風景
はっぱの色やかたちをよく観察して、自分がつくりたい生き物のどの部分に使うかよーく考えて取り組むことができました。
完成した作品
完成した作品の前でパチリ!
みんながんばってすてきな作品ができました。
集合写真
最後には、講師の栗林さんを囲んで記念撮影をしました。いい笑顔ですね。
栗林さん、ご参加いただいたお友だち、どうもありがとうございました!