Work“171” ©Yokohama Civic Art Gallery

Work“171”
吉田 克朗
よしだ かつろう

■ 制作年:1988年
■ 技法・材料:フォトエッチング
■ サイズ [縦×横×奥行]:35.9 × 52.3cm
■ 作品番号:PR-327
■ 分野:版画
■ 備考:PR-328と同イメージ。エディション2/20。

※「横浜画廊散歩」2019年3月号に掲載

吉田は埼玉県生まれ。1968年多摩美術大学絵画科を卒業。在学中、斎藤義重に学びました。60年代末から70年代にかけて紙、石、木、鉄などを用いた作品を発表、並行してスナップ写真を使ったシルクスクリーンやフォトエッチングによる版画の制作を始めます。本作では、元になった写真に一部操作を加えることで、風景の中に存在する人間が際立つように表現されています。写真をそのまま提示することをせず、また感情を表すような筆触を残さない吉田の版画には、目に映った現実をいかに作品に反映するか模索し続けた作家の姿勢をみることができます。80年代から吉田は、手の行為の痕跡を残すような絵画に取り組みました。

横浜市民ギャラリーでの展覧会:
1970年 「今日の作家展」
1990年 「今日の作家展」
1990年 「横浜オデッサ美術交流展」
1992年 「横浜コンスタンツァ美術交流展」