©Yokohama Civic Art Gallery

吹田文明 ふきた ふみあき
《花火大会》

1988年
木版 57.0×42.0cm

※2013年8月号に掲載 1926年、徳島県生まれ。版画教育の実践に精力的に取り組みながら、木版による画法や表現を探求しました。棟方志功、浜口陽三に続き、1967年のサンパウロ・ビエンナーレ版画部門において最高賞を受賞。吹田は、線や点、円といった基本的な造形による画面構成と、水性と油性の絵具を重ね、それぞれの特性を活かしたコントラストのある色彩表現によって、浮遊する光と奥行きのある闇の世界を創造しました。《花火大会》には、都市の夜空に鮮やかな光を放ちながら、儚く消えていく大輪の花火の様子が描き出されています。

横浜市民ギャラリーでの展覧会:
1968年「今日の作家68展」
1988年「横浜上海美術交流展」
1988年「横浜オデッサ美術交流展」

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