©Yokohama Civic Art Gallery

入江正巳 
《春光(三溪園燈明寺本堂)》

1988年
紙本着彩 65.5×91.5cm

※2014年2月号

1924-2004年東京都生まれ。池上秀畝、前田青邨に師事。1960年に横浜に転居し、生涯を過ごしました。日本美術院を中心に活動を展開し、仏教を題材とした作品を多く制作しました。《春光(三溪園燈明寺本堂)》は、梅が満開に咲く横浜の三溪園内旧燈明寺本堂を描いた作品です。柔らかな光に照らされて咲き誇る梅の花は、重厚な建物を包み、春の訪れを想わせる空気感をも伝えています。旧燈明寺本堂は、京都府木津川市の燈明寺にあった建物で、5年の歳月をかけて1988年に三溪園に移築され、国の重要文化財に指定されています。また、梅の名所でもある三溪園は、毎年2月から3月にかけて観梅会がおこなわれ、たくさんの人で賑わっています。

横浜市民ギャラリーでの展覧会:
1975年「入江正巳仏教画展」
1982年「横浜上海美術交流展」
1984年「入江正巳日本画展」
1988年「横浜上海美術交流展」
1990年「横浜オデッサ美術交流展」

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