keityounootome ©Yokohama Civic Art Gallery

森田曠平 もりた こうへい
《慶長のおとめ》

1984年
リトグラフ 85.0×42.0cm

※2014年1月号

1916-1994年、京都府生まれ。初め油彩画を学びましたが、1940年に小林柯白に入門し日本画を学びます。その後、安田靫彦に師事。晩年は横浜で過ごしました。森田は、広く文学に接し、能に親しんだ素養から、歴史画や物語絵、風俗画などの作品を制作しました。古典や歴史に題材を得ながら、人物の表情や身体、衣装の細部などは、実在のモデルの写生を基礎とした確かな造形力によって表現されています。《慶長のおとめ》のような古典に見られる女性像を主題とする作品では、当世の舞妓がモデルになることもあり、歴史上の人物を、現実味をおびたたおやかな姿で描き出しました。

横浜市民ギャラリーでの展覧会:
1982年「横浜上海美術交流展」
1990年「横浜オデッサ美術交流展」
1992年「横浜コンスタンツァ美術交流展」
1993年「横浜サンディエゴ美術交流展」

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